動物と人間が共存したジビエ版サステナブル

2022.09.12

私たちはジビエの事を少しでも知って頂きたく思っています。

昨今の日本では多くの山間部や農村地域で、イノシシやシカの被害に悩まされています。捕獲の方は猟友会の尽力もあり、大分県は日本で北海道に次ぐ第2位の捕獲頭数を誇っています。しかし、捕獲したイノシシやシカの97%が廃棄されていました。

私たち食肉加工業者としては、害獣とはいえおいしい食肉に出来るイノシシやシカをただ廃棄するのではなくて、新たな資源としてのジビエ食材を有効活用することが使命と思っています。

命のありがたさみと大切さを身近に感じながら、適正に処理した、「安心」「安全」な食育につながる活動を続けていきます。